イッテQのバンクーバー回を見てなつかしむ
しばらく更新できていなかった間に、2021年になりました。
あけましておめでとうございます。
2020年は本当にあっという間で、自分は帰国後ばたばたする中で、色んなことがあったのですが、一方で友人らにはほぼ会えず、色々あったくせに、なんだかこう思い出が今一つないまま終わってしまった感があります。
でもそんな中でも新年というのはいいものですね。久しぶりに連絡を取る人もいて、近況が聞けるのも、ただ挨拶だけでも、なんだか嬉しいなあと思いました。
カナダの友人からも連絡が来て、まあ私の友だちなのでみんな日本文化好きだったりするわけで、みんな一様に年越し蕎麦ならぬ年越しうどんを食べてたり、お寿司食べてたり、和な正月を迎えていました(笑)
そういえば先日、イッテQの再放送で、出川はじめてのお使い企画のバンクーバー回が流れました。
相変わらず滅茶苦茶な会話をするわけですが、バスの運転手に行先を伝えてくれる人がいたり、みんなとにかく理解しようって接してくれて、バンクーバーの人たちは優しいなあとなつかしくなってしまいました。
今回の行先だったバン・デューセン植物園は、私は当時クリスマスのイルミネーションを見に行きました。なんかわりと世界観が混ざったというか、敷地も広いので色んな色で飾られていて驚いたりしました。あと雪男(だと思う)モニュメントみたいなのがあったりしました。
出川もバン・デューセンまでバスで行ってましたけど、私も友人とバスで行ったんですよね。友人と一緒にっていうか、それぞれバスに乗って現地集合で、という感じで。
そしたらその日バスが全然来なくて(笑)
3,40分来なかった。バン・デューセンは、正式にいうとバンクーバーではなくて、その南のリッチモンドにあるんですが、そのバンクーバーとリッチモンドを繋いでいる橋で何かあったらしく、全然来ない(笑)
もう電車にするか…とあきらめかけた頃、ようやくバスが流れ始めて…となった記憶があります。バスは1本で行けるから楽だったんですよね、たしか。
この日の帰りはずっと行きたかった寿司屋に行きましたね。やっぱり海外は寿司っていうとこういうロールが定番。この奥のサーモン厚くないですか。おいしかったです。もう一回行くぞ~と思っていたのに行けないまま帰国。。
ラーメン屋も沢山あるんですけど、正直ラーメンはカナダで美味しい!!って思ったことなかったんですが、お寿司は美味しかった。ロールってこっちでは逆に食べれないですしね。
カナダでの日常がもう1年も前のことになって、どんどん遠ざかっていく中で、私はまだ新しい日常を見つけきれずにいるなあと思う2021年のスタートでした。
今年はカナダのことも思い出しつつつぶやきながら、最近はずっとAmazonプライムで映画やドラマを見たりしてるので、その感想なんかも書いていきたいなと思います。
人が経験したことは、だいたい自分にもやってくる
カナダ到着後、時差ぼけにくるしむ
ワーキングホリデーでバンクーバーに到着した春。日本との時差は、サマータイム中なので16時間でした。(サマータイムは3月第2日曜日~11月第1日曜日なので、1年のうちかなり長い期間を占めています。それ以外の期間の時差は17時間)
そういうわけで、私が到着して最初に体験した辛かったことは時差ぼけでした。夜まったく眠くならない。バンクーバーの深夜2時3時は、日本では同じ日の夜18時19時あたりなので、日本の家族や友人に連絡を取るのにもちょうどよく、ぽちぽちスマホを見ていたりしてしまって、余計眠くならない。そんな日が1カ月続きました。
そもそも、これまでも海外旅行をしても時差ぼけに悩んだことがなかったので、自分は時差ぼけとは無縁なんだな~と呑気に思っていたのですが、そんなことはなかった。やっぱり、沢山の人が体験した悩みとかって、いつか自分も経験するものなのかな、と眠れない中思っていました。。
バンクーバーに4月の初旬に到着して驚いたのは、普通に寒かったこともありますが、桜の木の多さでした。バンクーバーに桜が多く植えられているのは、第一次世界大戦後、日系カナダ人の戦没者に向けて、横浜市と神戸市が桜を寄贈したのがはじまりだったそうです。
例年、Vancouver Cherry Blossom Festivalと称して、演奏会や、俳句、色々なイベントも行われていて(私は時期的に絶妙に参加できませんでした)、今年はコロナウイルスで中止になってしまいましたが、来年に向け動いているようです。
そして、その運営員会がバンクーバー近郊の桜マップを作成していて、それによると桜スポットは2,689カ所もあるそう。押して頂くとわかるのですが、スポットが多いので、地図が真っ赤になります。こんなに桜があったんだなあ。。
今年はコロナで日本でもお花見できませんでした。来年もむずかしそうですが、またカナダでも日本でも、桜をのんびり楽しめる日が早く来るといいなと思っています。
ワーホリ帰国後振り返り日記(はじめに)
大学卒業後働いていた会社を退職して、カナダにワーキングホリデーに行きました。2019年の1年間のことです。まさかその1年後にこんな風に社会が変わってしまうとは思いませんでした。
退職する時、ブログとか向こうで書いてみなよ、と上司から言われました。なぜかその上司は私の文章を褒めてくれ、逆にメールを書くのだけでも緊張するようになったのを覚えています。
その上司からせっかく言ってもらったのだしということもあって、滞在時、日々思ったことを書き残していましたが、しばらくして読んでみると(当たり前ですが)全然違う状況になっていたり、思うことが変わったりというのが滞在中の短期間の中でも起こり、これは帰国してからあらためて整理して載せてみよう、と思っていました。
そんな中、帰国の少し前からコロナウイルスの感染が拡大し、日本に戻ったあとも私の生活はあまり落ち着きませんでした。そのこともあってか、今もまだ私はこの1年の留学で感じた総決算、のようなものを消化しきれていないところがあります。
カナダで知り合った方に、「人生の色々なことが、きっといつか繋がっていくと思うよ」と言われました。私は、そうか、自分の選択一つひとつを繋げていかなければいけないんだな、とその時思いました。
ですが、これは将来振り返った時にどこかで繋がっていけばいいものであって、というより自然とそうなっていくもので、選択して、それが終わった矢先から繋げていこうというのは無理があるのかもしれないな、と今はようやく思えるようになりました。
なので、1年全体を振り返ってではなく、ピンポイントでその時その時思っていたことを、今の気持ちも取り入れながら、少しずつ載せようと思っています。いつかそれが私自身のまとめとして、自然に受け取れるようになるかもしれないと、ようやくブログをはじめます。