ワーホリ帰国後振り返り日記(はじめに)
大学卒業後働いていた会社を退職して、カナダにワーキングホリデーに行きました。2019年の1年間のことです。まさかその1年後にこんな風に社会が変わってしまうとは思いませんでした。
退職する時、ブログとか向こうで書いてみなよ、と上司から言われました。なぜかその上司は私の文章を褒めてくれ、逆にメールを書くのだけでも緊張するようになったのを覚えています。
その上司からせっかく言ってもらったのだしということもあって、滞在時、日々思ったことを書き残していましたが、しばらくして読んでみると(当たり前ですが)全然違う状況になっていたり、思うことが変わったりというのが滞在中の短期間の中でも起こり、これは帰国してからあらためて整理して載せてみよう、と思っていました。
そんな中、帰国の少し前からコロナウイルスの感染が拡大し、日本に戻ったあとも私の生活はあまり落ち着きませんでした。そのこともあってか、今もまだ私はこの1年の留学で感じた総決算、のようなものを消化しきれていないところがあります。
カナダで知り合った方に、「人生の色々なことが、きっといつか繋がっていくと思うよ」と言われました。私は、そうか、自分の選択一つひとつを繋げていかなければいけないんだな、とその時思いました。
ですが、これは将来振り返った時にどこかで繋がっていけばいいものであって、というより自然とそうなっていくもので、選択して、それが終わった矢先から繋げていこうというのは無理があるのかもしれないな、と今はようやく思えるようになりました。
なので、1年全体を振り返ってではなく、ピンポイントでその時その時思っていたことを、今の気持ちも取り入れながら、少しずつ載せようと思っています。いつかそれが私自身のまとめとして、自然に受け取れるようになるかもしれないと、ようやくブログをはじめます。